現在のイスラエル、国民一人当たりのVC投資額、NASDAQ上場企業数、年間のスタートアップ数といった指標では軒並み世界トップを維持しており、GoogleやIBM、Facebookといった名だたるテックジャイアントが研究開発拠点を置くことからもIT業界におけるその存在感の大きさが伺えます。
イスラエルはアメリカとともに、世界のIT産業を率引する存在として注目されています。世界経済フォーラム(WEF)の国際競争カランキングのイノベーション分野では、世界で第4位にランクイン。過去5位だった日本よりも上位に位置しているのです。
更にイスラエルは中東の砂漠の国であるにも関わらず、世界の農業を支えるアグリテック先進企業がたくさんあります。そして、ほとんどの食料を自給している上に、農業技術を海外に輸出している農業先進国です。特に点滴灌水においては世界のトップを常に走っている存在です。日本の農家でもイスラエルの農業技術は以前より活用されています。また、多くの農業製品も輸入されています。先日のニュースでもテルアビブの不動産価格がマンハッタンを抜いて世界1位になるなど物価の高騰は続いていますが、経済の発展も継続的に続き世界の注目の的でもあります。高層ビルの立ち並ぶ街並みは今や中東のイメージさえ覆しています。
イスラエルについての詳しい情報は駐日イスラエル大使館のHPからも閲覧できます。
